2014年新卒入社

成人してから改めて旅館の素晴らしさに触れて、その良さをたくさんの人に知ってもらう仕事に就きたいと思ったことですね。
大学生の時に初めて自分で一から考えて家族旅行を計画したんですが、旅館で会席の部屋食をどうしても体験してみたくてそれが出来る旅館を探して宿泊しましたが、その宿については今でも夕食・部屋の眺望・接客・大浴場など良さを鮮明に覚えています。
その体験をきっかけに、日本が誇る旅館文化を支援していきたいという気持ちと、しっかりとそれぞれの旅館の良さがユーザーにまで届いているのかな？と思っていた時に宿力に出会いました。
日本全国の旅館を支援し、WEB上で宿泊施設の魅力を画像や文章などの技法を用いて伝えていく、というところに共感し応募することに決めました。

西日本を中心に主に高級旅館を担当しています。
担当施設の中には姉妹館がある旅館が多く、一般的なWEB集客の方法はもちろん、姉妹館ならではの「もうひとつの旅館」とどう差別化させていくかについてもご提案しています。
強化する販売先や、商品造成、販売価格など、各旅館の特徴を見極めながらクライアントと共に試行錯誤を繰り返しています。

宿力を通じて多くの旅館・ホテルが繋がる場を提供したいです。
以前、別のコンサルタントの発案で私の担当旅館に、「客室改装」について別の旅館の社長が見学に来られたことがありました。どちらの旅館の社長も先代から若くして継承されており、共感できることが多く同じようなお悩みを抱えていることが分かりました。
親から子へ、子から孫へと引き継いでいくことが多い業界のため、同じような悩みや不安を分かち合える交流の場などがつくれたらと考えています。